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マレーシアの輸出額が減少?4月の状況はどうなっているのか

ASEAN主要6か月の16年2月の輸出額がマイナスに。マレーシアでもその影響を受けていましたが、輸出減少傾向が続いているものの、その幅は二桁から一桁に縮小し、持ち直しの動きが見られていると4月に分かりました。2月の段階では、前年同月に比べ6.7%増え、567.2億リンギとプラスに転じています。

マレーシアの輸出は、約1/3が電気・電子機器です。これらは同8.9%増え、工業製品が全体を押し上げることに。さらに、パーム油などの動物性油脂も7.0%増減しているといわれています。ただ一部はまだまだマイナスが続いています。なかでも鉱物性燃料は同25.1%減となっています。とはいえ、少しずつプラスの動きが見られているのは事実でしょう。

この輸出額のマイナスは、マレーシアだけではありません。フィリピンやタイ、シンガポールなどでも起こっており、16年2月にはマイナスとなっていました。しかしマレーシア同様、4月に入りプラスに転じ、石油や再輸出以外は減少幅が二桁から一桁に持ち直しています。原油価格の低迷や世界経済への遅れは依然続いていますが、少しずつプラスに転じているのは良い兆候ではないでしょうか。

マレーシアは、比較的政治環境が安定しており、経済の成長が分かる国です。そのため、電力や水、道路などのインフラは充実しており、天然資源や高い英語力など、日本でも最大の投資国として知られています。そのため、マレーシアへの対外直接投資額は年々増加傾向にあり、一方でマレーシアも、技術力の高い日本企業に期待しているといわれています。それは、日本の大企業だけでなく、中小企業も同様です。

観光大国としても知られているマレーシア。日本人の移住者も多く、日本とは経済的な結びつきも強いといわれています。昨年の価格下落により輸出の下押しはしばらく続き、縮小されるといわれていますが、国際商品市況に動きがありますから、今後、各産業の輸出額がプラスになると良いなと思います。

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