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千葉県産梨がマレーシアで好評、来年には空輸の実現も。GDP発表。

千葉県産梨のPRでマレーシアを訪問した「JA全農ちば」の幹部約10名が、9月2日、クアラルンプールで現地の輸入業者と会談しました。来年には空輸での農産物輸出が現実味を帯びているということもあり、今後の流通について意見を交換した模様です。

千葉県には、梨以外にもメロンなど主要農産物が他にもあるということで、輸送時間を大きく短縮できる空輸の実現が期待されています。

マレーシアへの県産梨の輸出は昨年から本格的に始まったばかりですが、出荷量は年間約1500キロにも及んでいます。2玉入りパックが700~800円ほどしますが、味が良いということですぐに完売してしまうほどの好調だそうです。

現在は、船舶輸送なので到着するまで1週間以上かかっていますが、空輸が実現すれば大幅に輸送時間を短縮できます。もちろんコストはその分かかるわけですが、輸出できる品目を増やせるので、県の特産品を知ってもらえるうえに、大きな利益が見込めるようです。

今後は千葉県以外にも、マレーシアを始めとしたアジア諸国へ農産物を輸入するところが増えてくるのではないでしょうか。千葉県産の梨は韓国産のものと比べて2倍以上の値段のようですが、それでもすぐに完売している状況を考えると、品質の良いものならば値段に関わらず売れるということでしょう。

マレーシアの国民1人当たりのGDPが初めて世界平均を超える

グローバル・サイエンス・アンド・イノベーション諮問評議会が9月に発表したところによると、マレーシアの2014年における国民1人当たりのGDPが、初めて世界平均を超えたということです。世界平均が10804米ドルですが、マレーシアの平均は1人当たり10830米ドルとのことです。2010年に平均8752米ドルだったことを考えると、ここ5年のマレーシア経済の躍進が窺われます。

マレーシアは、2020年までに、先進国の仲間入りの目標として、1人当たりのGDPを1万5千米ドルまで引き上げることを宣言していますが、このためには、2020年まで毎年、年率5~6%の成長が必要です。なかなか大きな目標に思えますが、昨今のマレーシアの経済成長を考えると、非現実的な数字というわけでもないでしょう。

この状況は、マレーシア進出を目指す日本の外資企業に追い風となっています。マレーシアに進出する外国企業の多くは製造業ですが、内需市場が上昇している昨今では貿易収支が減少しており、これからは商業・飲食・ホテル業が伸びていくことと思われます。

マレーシアは親日国家ということで、日本企業にとっては事業を展開しやすい国です。ただ、民族構成と文化が多様な国ですから、民族ごとに異なるニーズをしっかり把握したマレーシア向けの商品を提供できる企業のみが伸びていくのではないでしょうか。

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