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在マレーシア日系企業をリサーチするのも求人を手にするチャンス

日本にとってマレーシアは非常に重要な貿易相手国である。それだけでなく、日本企業による進出も積極的に行われており、東南アジア全体の経済発展もあり、日本とマレーシアの関係は新たな段階を迎えつつあるともいえる。

では現在マレーシアに進出している日系企業にはどのようなものがあるのだろうか。これからマレーシアを仕事の拠点として考えているビジネスパーソンにとって在マレーシアの日系企業をリサーチするのは求人を見つけるきっかけになる。

まず全体を見てみよう。2011年のデータとなるが、マレーシアに進出している日本企業は全部で1383社。かなりの数となっている。ここ数年の間続いていた円高の影響もあるだろうし、いゆわる「チャイナリスク」による東南アジアへの投資先の変更も原因として考えられる。円高にはストップがかかっている状況だが、日本企業の進出はこれからも進んでいくことが予想される。

では業界別に見てみよう。もっとも多いのが製造業。これが779社で全体の56.3%、約半分を占めている。やはり円高の影響が大きいのと、工業化が進んでいるマレーシアの産業事情があるのだろう。

その証拠に電気機器製造関連の企業だけでも174社、全体の12.6%を占めている。これはマレーシア側にとっても歓迎すべきものであることは疑いなく、両者の思惑が一致した結果だろう。

ついで多いのが卸売業で307社、全体の22.2%。こちらはマレーシアの市場拡大を追い風にした状況だろう。

|日系企業例
具体的な日本企業も見てみよう。有名なところではカネボウ化粧品、日立キャピタル、SBIホールディングス、アサヒグループなどが挙げられる。

本社を東京に置く企業が圧倒的に多いのは当然として、大阪や愛知、神奈川の企業も多く、大企業の子会社、グループ会社も目立つことから就業条件や福利厚生も期待できるだろう。日本の企業にとってマレーシアが有望な市場として見られていることが窺える。

もともとマレーシア経済は80年代以降、日本を手本に経済発展を目指してきた経緯もあり、日本企業との結びつきも非常に強い。今後も順調な経済成長が期待できるマレーシア市場は厳しい経済状況が続く日本企業にとって有力な投資・進出の選択肢であり続けるだろう。今後は製造業だけでない、ITなどに見られる業種の多様化も期待される。

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