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マレーシア求人を調査する際に経済の今と今後を知ろう

リーマンショックは金融業の深刻な危機と世界経済の混乱をもたらしたが、マレーシアはそんな状況下においても安定した経済成長を続けてきた。2013年の第一四半期のGDP成長率も前年同期比4.1%増。2013年全体でも5~6%程度の成長が予想されている。中国経済の成長が鈍化を見せているなか、安定した成長を続けている点は特筆すべきだろう。

現在の経済状況

では現在のマレーシアの経済状況を見てみよう。まず挙げるべきは輸出の変化。この国の経済の基盤となってきたパーム油や電子機器の輸出の不振が見られるようになっている。2013年第一四半期の数字では前年同期比-2.4%と減少している。一方、輸入は前年同期比6.2%と増加。貿易総額は前年同期比で1.5%増。貿易総額が微増の状態で輸入が増えている、しかも輸入相手国の1位が中国。この点は現在のマレーシア経済を象徴するデータといえるかもしれない。中国との関わり、あるいは中国の影響力が強まることが予想される一方、成長の鈍化が見られる中国経済とどのように関わっていくかがひとつのポイントとなりそうだ。

経済の今後の展望

では今後の展望はどうだろうか。その鍵を握るのはMSC計画だろう。1996年からはじまったこの計画はIT産業の育成を柱としているもので、2020年までに先進国の仲間入りをすることを目的に推進されている。マレーシアをITのハブにする計画も立てられており、2013年の現在はこの計画の山場を迎えているといってよいだろう。この計画が思惑通りに行けば東南アジア全体の経済発展がマレーシアの経済状況をさらに好転させることが予想される。東南アジア経済全体のリーダーシップを取れる可能性が出てくるからだ。

もうひとつ触れておくべきポイントがある。それは外国からの投資。2013年第一四半期における外国からの投資額は前年同期比42.1%増加。中国への投資リスクの高まりとともに今後ますます増加することが予想されている。この傾向は今後しばらく続くだろう。海外資本による開発や産業の活性化が進めば輸出業の回復も期待される。日本からの投資も増加していくことだろう。

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